■ メンタルヘルス・マネジメント検定試験

資格概要

職場のストレスから来るうつ病など、企業で広がる「心の健康(メンタルヘルス)」問題への対策として、メンタルヘルスの知識や対応の仕方などが学べる資格です。

■I種マスターコース(人事労務担当・管理、経営者向け)
自社の人事戦略・方針を踏まえたうえで、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、社員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができる。

■II種 ラインケアコース(管理職向け)
部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。

■III種 セルフケアコース(一般向け)
自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができる。

受験資格

学歴・年齢・性別・国籍に制限はありません

試験内容

■I種マスターコース(人事労務担当・管理、経営者向け)
(1)企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
(2)メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
(3)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
(4)人事労務管理スタッフに求められる能力
(5)メンタルヘルスケアに関する方針と計画
(6)産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
(7)相談体制の確立
(8)教育・研修
(9)職場環境等の改善

 マークシート方式:2時間(150点)
 記述式:1時間(50点)
 それぞれ50%以上の得点で、その合計が140点以上の得点で合格。


■II種 ラインケアコース(管理職向け)
(1)メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
(2)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
(3)職場環境等の評価および改善の方法
(4)個々の労働者への配慮
(5)労働者からの相談の方法
(6)社内外資源との連携と労働者のプライバシーへの配慮
(7)心の健康問題で休業した労働者の職場復帰支援

 マークシート方式:2時間(100点)
 70点以上で合格。


■III種 セルフケアコース(一般向け)
(1)メンタルヘルスケアの意義
(2)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
(3)セルフケアの重要性
(4)ストレスへの気づき方
(5)ストレスへの対処、軽減の方法

 マークシート方式:2時間(100点)
 70点以上で合格。

試験日程

■I種マスターコース(人事労務担当・管理、経営者向け)10月
■II種 ラインケアコース(管理職向け)10月・3月
■III種 セルフケアコース(一般向け)10月・3月

試験会場

札幌・東京・名古屋・大阪・福岡

受験料

■I種マスターコース(人事労務担当・管理、経営者向け) 10,500円
■II種 ラインケアコース(管理職向け) 6,300円
■III種 セルフケアコース(一般向け) 4,200円

合格発表

補足情報

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