■ 情報検索応用能力試験
資格概要 |
学術情報等の情報検索およびその結果の評価、加工に関する知識・技能ならびに企画力およびコンサルティング能力を客観的に認定し、その能力に対する社会的認識を高めるとともに、その資質ならびに知識・技能の向上を図ることを目的としています。1985年から実施しており、毎年1,000人規模の方が受験しております。 |
受験資格 |
1級 / 2級合格者
2級 / 制限なし |
試験内容 |
■1級
1次試験
1. ITに関する知識 / 通信技術、インターネット、セキュリティに関する知識
2. 情報検索技術に関する知識と実践 / 情報源の選択および経済的評価能力など
3. 主題知識と応用 / 専門分野の主題知識、法規制、最新知識の把握、周辺領域の主題知識
4. 情報源と情報流通の知識と応用 / 情報源、データベース構築、HP作成、著作権に関する知識
5. 英語能力 / 情報検索・主題専門分野の英文解読力、英語での情報発信能力
6. 論文執筆およびプレゼンテーション / ・小論文執筆能力、プレゼンテーションメディアの作成能力
7. 教育・指導能力 / ・エンドユーザー教育の企画・運営能力など
※論文試験は、ライフサイエンス、化学、特許、ビジネス、総合の5分野の専門別ごとを対象とした論文形式の試験。
論文課題は試験日当日の発表。 辞書・参考書の類は試験会場に持ち込み可。
2次試験(口述試験)
提出した論文を中心とした口頭試問、情報検索関連業務の考察及び企画力、プレゼンテーション能力
■2級
1. ITに関する知識 / コンピュータ・通信技術・インターネットに関する知識
2. 情報検索技術に関する知識と実践 / 情報源・データベース・検索システムに関する知識
3. 主題知識と応用 / 専門分野の検索主題の解析能力、出力結果の分析能力
4. 情報源と情報流通の知識と応用 / 情報の流通・HP作成・著作権関連知識
5. 英語能力 / 英文データベース出力・英文マニュアルの解読力
6. 論文執筆およびプレゼンテーション / 思考過程を簡潔に表現する文章作成能力
※論文試験は、ライフサイエンス、化学、特許、ビジネス、総合の5分野の専門別ごとを対象とした論文形式の試験。
論文課題は試験日当日の発表。 辞書・参考書の類は試験会場に持ち込み可。 |
試験日程 |
1級
(一次試験) / 11月第4日曜日
(二次試験) / 2月中旬頃
2級 / 11月第4日曜日 |
試験会場 |
1級
(一次試験) / 茨城、東京、名古屋、大阪、福岡
(二次試験) / 東京
2級 / 茨城、東京、名古屋、大阪、福岡 |
受験料 |
1級 / 10,000円
2級 / 6,000円 |
合格発表 |
1級
(一次試験) / 1月末
(二次試験) / 2月末
2級 / 1月末 |
補足情報 |
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ホームページ |
(社)情報科学技術協会
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お問合せ先
(社)情報科学技術協会DBS認定試験係
03-3813-3791